医院設備
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3次元眼底像撮影装置 (OCT )

新システムを導入しました
当院では平成24年4月より、眼科の新しい検査機械である光干渉断層計(OCT)を導入しました(現在は2代目のDRI OCT triton に代替わりしています)。この機械は眼科のMRIともいうべき非常に「すぐれもの」で、近赤外線ビームを利用して網膜や視神経乳頭、角膜などの微細な層構造をまるで病理組織切片を見るかのごとく非常に鮮明な断層画像として撮影でき、また組織の厚みを計測することもできるようになりました。 この機械の導入により、黄斑部疾患、緑内障などの診断効率は格段に向上し、患者さんの負担を大幅に軽減させることが可能になりました。コンピュータ画像管理システム

リアルタイムで蛍光眼底撮影
細隙灯顕微鏡や無散瞳眼底カメラと接続されていて、前眼部や眼底の写真をその場でモニターに表示し、保存することができます。また、眼底の病気に対してもリアルタイムで蛍光眼底撮影が可能となり、従来なら数日の時間を要した精密検査の結果がその場で分かります。自動視野計

緑内障の精密検査には欠かせません
視野中心部の網膜感度をコンピュータが自動的に計測する器械で、緑内障の精密検査には欠かせません。緑内障の早期発見に威力を発揮します。また、網膜剥離や黄斑変性症などの網膜疾患や視神経の病気の視野欠損の検出にも有効です。WOC(ワック)

調節けいれん(仮性近視)の検査や治療に使用します
遠方順応させることにより、目の内部にある筋肉(毛様体筋)の緊張をとる器械で、主に調節けいれん(仮性近視)の検査や治療に使用します。レーザー光凝固装置

レーザーによる痛みはほとんどありません
糖尿病網膜症、黄斑変性症、網膜静脈閉塞症などの眼底出血や網膜浮腫の治療、網膜裂孔・網膜剥離の治療などに使用します。また、緑内障の急性発作時の治療やその予防のためにも威力を発揮します。レーザーによる痛みはほとんどないといってもよいくらいです。時間は1眼について大体5~15分程度です。オートレフラクトメーター

近視・遠視・乱視といった屈折異常を自動的に計測します
(写真の右側)近視・遠視・乱視といった屈折異常をコンピュータで自動的に計測する装置です。眼鏡・コンタクトレンズの処方や弱視の発見には欠かせません。ノンコンタクト・トノメーター(自動眼圧計)
